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Inter Planet

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フランスで部屋探し

フランスで部屋探し



フランスについてまずしたことは、部屋探し。日記にも色々書きましたが、私の彼は本当にひどい部屋に住んでいたのです。どんな部屋かは思い出すだけでも悲しくなるので、ここでは書きませんが、興味のある方は日記をご参照ください。

さて、部屋探しですが、フランスには日本のような見やすい間取り図がたくさんの載ったアパート情報誌のようなものはありません。本当に日本の賃貸情報誌は素晴らしい!!不動産屋の広告も、部屋の広さ、写真はあっても、間取り図はありません。少なくとも、私が部屋探しをしている間は見たことがありませんでした。

日本人留学生向けのアパートなら、ピラミッドにあるジュンク堂のアノンスなどで見つけられるようですが(実際多くの日本人留学生がそうやって見つけていました)、そういった物件はSTUDIOタイプや貸し部屋などが多いので、私たちのような同棲カップルにはいい物件はなかなかなさそうです。

いつまでもネットでアパートを検索したり、アノンス見ていても行動しなくては部屋は見つからないので、私たちは住みたい地域に行って、直接不動産屋巡りをすることにしました。彼がパリには住みたくないというので、パリ北西の92県を中心に部屋探しをすることにしました。

私の条件は、もちろんきれいな部屋で、二部屋以上、バスタブ付き、日当たりが良いところ、できれば収納がたくさんあって、エレベーター付き。
彼の条件は、家賃700ユーロ以内、パリ以外のパリに近い郊外、安全なところ、パーキング付き。

不動産屋で私たちの条件を説明しても、当然こんな条件がすべて当てはまる物件はありはずありません。予算に上限がある限りは、まず無理です。そこで、妥協できる範囲で条件に適う物件を紹介してもらって、1週間で7件ほどのアパート見ました。

見学したアパートは30平方メートル~50平方メール弱の部屋。家賃は600ユーロ弱か~750ユーロ。どのアパートも一長一短で、なかなかこれは!というのがありません。ここまで来ると、どの条件を諦めるかということになってきます。
私たちが最後までこだわったのは、治安の良さと日当たり。あと私はバスタブが最後まで諦められませんでした。

ということで、できるだけ条件に合うところで、37平方メートル、2部屋、バスタブ付き、591ユーロという物件にすることにしました。パリに行くにも便利で、古い建物ですが部屋はきれいにリフォームされています。
このアパートの難点は、パーキングとエレベータがないこと。でも、パーキングは市の路上駐車許可車のシールを毎月30ユーロで購入し、なんとかパーキングスペースを見つけられています。問題は、次回の引越し。IKEAで買って組み立ててしまった家具を次回の引越しでどう運び出すか。次回は引っ越し会社に頼むしか解決策はなさそうです。



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